人権集会
湯之尾小学校は,令和3年度県教育委員会の「子どもの人権プロジェクト推進校」として指定を受け,「人権教育は全ての教育の基本である」という認識の下,「チーム学校でつくる人権教育」に取り組むための体制づくりの充実を図る実践研究を行います。
そこで,5月31日に人権集会を行いました。
今回は,県教育委員会より黒川先生にお越しいただき,みんなで「人権」について考えていきました。
まずは,クイズが3問出題されました。①「糸」はどこにつながっているか?②赤い棒と青い棒どちらが長いか?二つの丸はどちらが大きいか?
子供たちは,自分の見え方(直感)でそれぞれ答えていました,思っているのとは逆の答えが多くびっくりしていました。
「自分の目で見ただけでは,違うこともたくさんある」ということが分かり,目に見えない人の心はもっと分からないことも知りました。
その後,それぞれ好きな教科,スポーツ,遊びごとに集まり,小グールプで「どうして好きなのか」理由を話し合う活動を行いました。
活動をとおして,人それぞれいろんな意見があり,その考えを知ることができてよかったという感想が聞かれました。
自分も大切。他の人も大切。他の人のことを知るためには,みんなと話したり,聞いたり,認め合ったりすることが大切であることを学ぶことができた人権集会でした。