家庭教育学級 1月19日(金)
今回の家庭教育学級は,「東洋羽毛」さんを講師にお招きして,「子どものより良い睡眠について」の学習をしました。
まず,最初に鹿児島県民の睡眠時間は,全国平均より…8分程長い7時間48分だということを教えていただきました。世界の平均が8時間24分であるのに対し,日本は7時間22分と世界一睡眠時間が短い国だということも教えていただきました。
睡眠の重要性について,様々な角度からお話いただきました。いくつか紹介します。
〇 体内時計は,朝日を浴びて朝食を食べて14~16時間後にリセットされる。朝の習慣が良いとその日は,より良い深い睡眠へと繋がる。
〇 お風呂の後,すぐ寝ない。30分~90分は空けた方が良い。お風呂によって,体温があがり体が活動する方向へ向かってしまうため。少し時間を空けた方が良いそうです。
〇 寝る前のスマホ等は危険。ブルーライトは,昼間の青空と同じ。脳が昼だと感じ眠れなくなる。眠りが浅くなる。
〇小学生の睡眠時間は9時間~11時間が理想。
〇レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)は繰り返される。
〇浅い眠りの時に,学習したことの記憶の整理が行われたり,運動など様々な技能の習熟がはかれる。
〇深い眠りの時には,成長ホルモンの分泌,免疫力の維持がはかられる。 などなど。
たくさんのことを学び,とても勉強になりました。大谷選手も高校時代でも体のことを考えて8時間睡眠時間を確保していたそうです。
お忙しい中,参加してくださった保護者の皆様,東洋羽毛様ありがとうございました。